
世界最強の攻撃ヘリ
AH-64Dアパッチ・ロングボウ
1975年の初飛行以来、改良が重ねられてきたボーイングカンパニーの攻撃ヘリ「AH-64アパッチ」は、高い攻撃力と機動力を誇り、開発から50年近くを経過した現在でもほかの攻撃ヘリの追随を許しません。これまでアメリカ・イギリスをはじめオランダ・イスラエル・エジプト・ギリシャ・台湾・日本などの各国で運用されてきた、文字通り世界最強の攻撃ヘリです。現在でもロングボウレ
ーダー(火器管制レーダー)が装備された「AH-64D アパッチ・ロングボウ」が、さまざまなミッションに投入されて第一線で活躍しています。










主要諸元と特徴
1:24スケール
AH-64D アパッチ・ロングボウ
「AH-64D アパッチ・ロングボウ」は双発エンジンで駆動するチタン製4枚ブレードのメインローターを持ち、細身の胴体に操縦士席 (後部のパイロット席) と副操縦士席(前部のコーパイロット兼ガンナー席)がタンデム復座で配置されています。前部胴体下面には、口径30mmの機関銃M230E1チェーンガンが懸架され、左右の小翼には作戦に応じてさまざまな兵器が搭載できます。
主な兵器には、ATGW(ヘルファイア/対戦車誘導兵器)、FFAR(ハイドラ70/小翼折りたたみ式ロケット弾)、DAGR(ハイドラ70派生の誘導式ロケット弾)、APKWS(ハイドラ70派生の先進精密攻撃兵器)、STINGER(特別仕様の空対空ミサイル)、SPIKES(スパイク/長射程ミサイル)、CRV7(70㎜対地攻撃ロケット弾)、BRIMSTONE(ミリ波誘導空対地ミサイル)などがあります。大きな特徴は、ロングボウレーダー(火器管制レーダー)を搭載している点。このレーダーはローターの回転軸の上部に設置された円盤型ドームに格納されており、回転しながら目標を走査して、誘導兵器を制御する役割を担っています。
AGORA MODELSの1:24スケール「AH-64D アパッチ・ロングボウ」は、世界最強といわれる攻撃ヘリの魅力を余すことなく再現した精緻なレプリカです。メインローターとテイルローターの回転、コックピット・航空灯・尾灯などのライティング、臨場感溢れるサウンドなどのギミックが搭載され、各種ミサイルやロケット弾・ミサイルランチャー・ロケット弾ポッド・保管容器・4つの燃料タンク・スキーキットなど、魅力的な関連パーツが多数付属しています。
「AH-64D アパッチ・ロングボウ」と各種搭載兵器を陳列できるディスプレイベースは、マニア心をくすぐります。デュアルハイトスタンドとメンテナンスプラットフォームもうれしいデコレイトアイテムです。
主要諸元
• スケール:1:24
• 長さ:64cm(ローターを除く/約25.19インチ)
• 幅:23cm(ローターを除く/約9.05インチ)
• 高さ:21.5cm(約8.46インチ)
• ボディ素材:ダイキャストメタル
• ディテール素材:ABSエンジニアリングプラスチック
• 部品総数:約900
特徴
• メインローターとテイルローターが回転
• 格納を考慮してローターはフォールディングできます
• ロングボウレーダーの格納ドームが単独で回転
• コックピットライト・航空灯・尾灯が点灯
• サウンドは始動音、搭載兵器の発射音、ローターの停止音を発生
• 磁気吸着システムにより各種兵器の交換が可能
• アビオニクスベイ(EFAB/延長前部電子機器室)のドアとコックピットキャノピーが開閉可能
• 装備と弾薬の兵装が変更可能
• アメリカ、イギリス、オランダ、日本の4カ国のデカールセットが付随
• 魅力的なディスプレイベースとメンテナンスプラットフォーム
細部に至るまでアパッチの魅力が凝縮
1:24スケールで完全に再現された精緻なディテール

アビオニクスベイ(EFAB/延長前部電子機器室)
電子機器が格納されるアビオニクスベイのドアは、ヒンジでオープン

高精度に再現された内装
コックピットはコントロールパネル類がライティングされるなど、実機さながらのリアリティ。

2基のエンジン
ジェネラル・エレクトリックT700-GE-701Cターボシャフトエンジン

フォールディングローター
保管しやすいようにローターは折りたためます

モジュラー化された兵器類
兵装を自由にアレンジできる磁石吸着システム

開閉パネル
サービスプラットフォームがオープン。詳細な内部構造が楽しめます
完全カスタマイズ
ディスプレイベース
「AH-64Dアパッチ・ロングボウ」とすべての武器オプションを展示できるディスプレイベース。ディスプレイベースは電動ベースも兼ねており、ローターやライト類へ電力を供給します。



ビデオ
モデラーによるモデル紹介
take-rの工作チャンネル
Showcase Video
IPMS - U.K.
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Agoraアドバンテージ・クラブ
世界で最も進化した攻撃ヘリ
1972年、アメリカ陸軍が発出した発達型攻撃ヘリコプター(AAH)計画に名乗りを上げたヒューズ・ヘリコプター(のちにマクドネル・ダグラス、現ボーイング)は、AH-1コブラの後継機として、「AH-64アパッチ」の原型となるモデル77の開発に着手。プロトタイプの「YAH-64A」が、1975年9月30日に初飛行に成功し、競争相手を圧倒しました。1976年にはアメリカ陸軍の次期攻撃ヘリコプターに選定され、1982年に「AH-64アパッチ」として量産が開始されました。
ヒューズ・ヘリコプターズは1984年にマクドネル・ダグラスに買収され、その後もアパッチの生産と開発が続けられました。「AH-64アパッチ」の就役は1986年で、1989年に勃発したパナマ侵攻(アメリカとパナマ共和国の紛争)で初めて実戦に投入。攻撃力と機動力の高さが証明されました。その後、湾岸戦争では、1991年の砂漠の嵐作戦などに参加し、トルコ・ボスニア・コソボにおける平和維持活動も支えています。
「AH-64アパッチ」は進化を続け、1997年にはロングボウレーダー(火器管制レーダー)を搭載した「AH-64Dアパッチ・ロングボウ」がアメリカ陸軍に配備されました。この小型レーダーはローターの回転軸の上部に設置された円盤型ドームに格納されており、回転しながら目標を走査して、誘導兵器を制御する役割を担っています。「AH-64Dアパッチ・ロングボウ」はイラクやアフガニスタンで作戦行動に従事し、2023年現在、世界中の国々に2700機以上の「AH-64アパッチ」および派生機種が納入され、今後も生産が続けられると予想されています。
2023年3月、アメリカ陸軍は「AH-64 アパッチ」のパイロットが500万飛行時間を達成したと発表しました。これは208,333日以上ノンストップで飛行した換算となります(うち130万時間は戦闘時間)。その高度なシステムと比類ない耐久性は、ほかの攻撃ヘリの追随を許さない唯一無二の存在なのです。
型式:双発ターボシャフト攻撃ヘリ
全長:17.73 m(58 ft)
全高:4.95 m(16 ft)
メインローター直径:14.63 m(48 ft)
基本空虚重量:5,165 kg(11,387 lbs)
メインローター:4枚羽、テイルローター:4枚羽
コックピット:タンデム復座式、乗員2名
着陸装置:尾輪式
エンジン:
ジェネラル・エレクトリック T700-GE-701Cターボシャフトエンジン(アメリカ)
ロールス・ロイス チュルボメカRTM322(イギリス)
航続時間:3時間
無補給航続距離:1441㎞/900マイル(小翼下燃料タンク4本装着の場合)
最大速度:279 km/h
上昇率:889 m/分
「AH-64D アパッチ・ロングボウ」は、ミッションに応じて兵装をアレンジできます。近接支援の場合には、通常16発のATGW(ヘルファイア/対戦車誘導兵器)と4発のSTINGER(特別仕様の空対空ミサイル)を装備しています。
30mm口径の機関砲M230E1チェーンガン(ボーイング性)の弾薬容量は1,200発。機体前部の下部に懸架され、1分間に625発が発射可能です。ガンナーまたはパイロットのヘルメットの動きに同調して操作できるため、砲身が頭の動きを追従します。
ATGW(ヘルファイア/対戦車誘導兵器)は、対戦車用の誘導兵器です。射程は8kmから12kmで、完全な「ファイア・アンド・フォーゲット」(発射後はミサイルが自動で目標を追尾)で作動します。
AIM-9サイドワインダー/APKWSミサイル
「AH-64D アパッチ・ロングボウ」には、さまざまな種類の空対空ミサイルを装備することができます。多用されるのは、赤外線誘導のAIM-9サイドワインダーやレーザー誘導精密ミサイルのAPKWS(ハイドラ70派生の誘導式ロケット弾)です。
「AH-64D アパッチ・ロングボウ」には、強力な電子戦対策装置が装備されています。
• AN/APR-39A(V) レーダー信号探知装置
• AN/APR-48A レーダー周波干渉装置
• AN/ALQ-144 赤外線防害装置
• AN/AVR-2 レーザー信号探知装置
• AN/ALQ-136(V)レーダー防害装置
• チャフディスペンサー
コックピットは、23mm砲弾に耐えられるように設計され、前後のコックピットの間には防護板が設置されています。2名の搭乗員の生存率を高め、操縦士席( 後部のパイロット席 )と副操縦士席(前部のコーパイロット兼ガンナー席)のどちらからでも、操縦と兵器の操作が可能です。

